近年、AIイラスト自動生成云々系をよく見かける。
最近見るものだとDream by WOMBOがあるが、過去にもWaifu Labsなどが流行っていた。
そのクオリティは凄まじく、Waifu Labsなどは特に、人間のイラストレーターが普通に描いているレベルの出来に見える。
アニメキャラ風の顔を AI で自動生成する Waifu Labs v2、パーツの崩れも画風のキメラ感も薄まってもう pixiv のサムネと見分けがつかなくなってきた https://t.co/C2it3O9En9 pic.twitter.com/azNOn6aVWR
— 万物の西京焼き (@uasi) January 12, 2022
「イラスト自動生成のクオリティが高くなりすぎると、人間の絵描きの立場が危うくなる」などの意見を見かけるし、実際にそれは思う。
(余談だが、以下の内容が着々と起きているのを感じる。)
絵について最近思うことは、絵が上手い人なんて無限にいるし、これからも無限に湧いてくるだろうし、自動着色みたいなAIのお絵かきの技術も向上すると思うので上手さのインフレが起きて、最終的にアイデアが面白い人が目立っていくのかなと考えている
— ころん( ˘ω˘ ) (@koron_d) January 3, 2019
だが、進化を憂いているだけでは勿体無い。思いついた活用方法を記載する。
イラスト自動生成の活用方法
絵柄の参考にする
「新しい絵柄に挑戦したい」、「絵柄を変えたいがどのようなものにするかハッキリとした指針がない」といった場合に役に立つ。
私自身、「なんとなく目指したい絵柄はあるので、参考にする画像をいくつか見つけたい」という時に活用した。
例えば、彩ちゃんを使うなら、好みの絵柄に近づけるように選択していくと良いだろう。
最初に選択した絵に近い絵柄の物が複数提示されるので、よりイメージに近いものを選ぶことを繰り返す。
構図の参考にする
Dream by WOMBOを使って思ったのは、背景を含む構図の参考になりそうだということである。
少し前に見かけた「メイドインアビス」の自動生成イラストは、壮大さを感じられて良かった。
wombo謹製のメイアビ、心なしか解釈の解像度が高い気がする pic.twitter.com/xdJbn4phul
— 臨時図書館 (@rinGtosyokan) January 7, 2022
自分でも「ねるねるねるね」を入れて生成してみたが、新しいインスピレーションを受けた。
未来のサイバーねるねるねるね pic.twitter.com/hKEH4zDJma
— ころん( ˘ω˘ ) (@koron_d) January 11, 2022
構図は、1から考えるとかなりコストがかかる作業だと感じる。世間的に見てもそういう人は多いのではないかと思う。こういったもの上手く使いこなしたいものである。
結論
AIに負けない為には全てを力の糧にしていけ